アブサンの飲み方
ストレート、水割り、カクテルと色々な飲み方のを紹介
 
飲み方1(アブサンカクテル・ボヘミアンスタイル)

まずは小降りの背の低いグラスに氷を入れます。(アブサングラスが最適)

グラスの上にアブサンスプーンを置きその上に角砂糖を乗せます。
アブサンを角砂糖の上に垂らすように注ぎます。
こんな感じになります。
角砂糖に火を付けます。(写真では着いているように見えませんが・・燃えています)
砂糖が泡立ってくるか燃え尽きるまで待ちます。
砂糖の上からに水を注ぎ火を消します。
アブサンスプーンの上の角砂糖をグラスに落としかき混ぜて出来上がり
グラス:リヴィー アブサン:ペルノー・アブサン 
水:東京都水道局(多摩川利根川ブレンド)浄水器にて濾過



 
飲み方2(アブサン給水器・クラシックスタイル)


アブサン給水器に水を入れ、アブサンカクテルの準備をする。
(氷は好みで入れなくてもOK)

ゆっくりとコックをひねって水を角砂糖の上に垂らしていきます。

よく見えませんが水が垂れています。


砂糖が溶け崩れた後に、アブサンスプーンで軽く混ぜて飲みます。
氷を入れない場合、滴った水がアブサンに溶け込む姿が神秘的に見られます。
給水器:ヴェルサント アブサン:ペルノー・アブサン
グラス:210円で買ったアブサングラスに似たグラス

※火を付けるのは1980年代のチェコのヒルアブサンのプロモーターが考え出したとか、
1850年代フランスで流行した際は火は付けない模様。

飲み方3(ヴェルト・トラ・ヴェル&ポンタリエ・スタイル)


アブサングラスにアブサンを注ぎ、アブサンスプーンの上に角砂糖を乗せます。
角砂糖を乗せない場合はアブサンスプーンは使いません。グラスには氷を入れず給水器に氷水を用意しておきます。

飲み方4(パリ・スタイル)

チェコと同じく、アブサンを角砂糖の上に注ぎ火を付けます。
この際グラスに氷は入れずに給水器に氷水を用意しておきます。

飲み方5(チェコ・バーニング・スタイル)

耐熱グラス、金属製のスプーン、角砂糖、水差し、マッチを用意します。
※耐熱グラス以外で行うとグラスの破損や火災の危険性があります。

1.耐熱グラスにアブサンを適量入れる。
2.スプーンに角砂糖を乗せ、グラスのアブサンへ軽く浸ける。
3.角砂糖を乗せたスプーンを持ち上げ、マッチでアブサンを浸けた角砂糖に火を付ける。
4.しばらく燃やす。ぶくぶくと泡立つぐらい待つ。
5.グラスのアブサンを掬うように何度も入れ、グラスの中のアブサンにも火を付け、アルコールを飛ばす。
6.火が強く出るので、水差しで少しずつ加水していく
※火が強すぎず、また、消えないように、少しずつ水を加える。
7.氷を一つ入れる。
※グラスの縁が熱くなっているので、飲む際にはやけどに注意。


飲み方6 アブサンを使ったカクテル
アブサン・カクテル・レシピ